アクセス情報株式会社

Blog

政府は紙の健康保険証を2024年秋にも原則廃止する方向で調整し、去年10月から導入したマイナンバーカードを保険証とする「マイナ保険証」に一本化する方針だという。

運転免許証との一体化についても、2024年末までに実現という現在の目標を、さらに前倒しできないか、検討を進めている。

マイナンバーカードが事実上、義務化されることになる。

これまで医療機関において、患者の受診の内容・処方薬などの情報は他の医療機関では共有されなかった。薬のことに関しても現在、お薬手帳などで患者自身が説明しているが、マイナ保険証によりデータ共有がすすみ、情報を自動的に他の医療機関と連携できる。 保険証と一本化されるマイナンバーカードの交付率を見てみると、2022年9月末の時点で49%で半分ほど。

アメリカならカードがないと銀行口座が開けないが、日本はいまもマイナンバーカードなしでいけてしまう。それだけ何種類ものカードや紙媒体が存在しており、他国と比較すると、この点でも非常に遅れている。実際、日本以外の先進国ではすでに、マイナンバーカードを中心に様々な公共サービスを受けられる方式に転換している事例もある。マイナ保険証の導入を病院が渋るのはまだわかる。システムを入れ替えなくてはいけない分、コストと手間がかかる。

マイナ保険証の使い勝手に関して「一般の人たちにとって、導入することで医療費控除が簡単に出来るようになったり、確定申告が簡単になったり、今後様々な分野で銀行や会社においても連動が見込まれるはず。

この手の報道には陰謀論や否定的な意見もあるが、生活をより良いものにするためには必要なことなのではないかと私は思うが、皆さんはいかがでしょうか?