井上尚弥チャンピオン、史上9人目の4団体王座統一!「最高の日」アジア初、バンタム級初の快挙!!
MONSTERの異名を持つ井上チャンピオン、2022年を締めくくる大仕事をやってのけました。
95%の井上優勢の中、追われるプレッシャーを微塵も感じることなく圧勝。
相手のバトラー(イギリス)選手もあれだけパンチを受けても11Rまでダウンをしなかった。
非常にタフな印象を受けました。
筆者、興奮冷めやらぬ中ではありますが、冷静且つ余裕さえも感じられた素晴らしい完封試合でした。
かつて日本人がバンタム級でPFP1位、4団体統一、ドネアに勝利、アメリカ興行、マイクタイソンや
メイウェザーの秘蔵っ子タンクを魅了し、億を稼ぐ選手の登場など誰が想像できたであろうか。
野球界でいうイチロー・大谷選手に並ぶ世界最高のプレイヤーの誕生は言うまでもなく、
次は王座を返上し、Sバンタムへ1つ階級をあげ4月で30歳を迎える日本人最高傑作井上が
どこまで活躍するのか楽しみですね。Sバンタム級は現在2人の統一王者がいる。
21戦全勝(8KO)のWBC・WBO統一王者スティーブン・フルトン(28)=米国=と、
11戦全勝(8KO)のWBA・IBF統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(28)=ウズベキスタン=だ。
井上との全勝対決は世界の期待が集まる。
井上尚弥-NaoyaInoue-