「勝 新太郎」
日本の俳優・歌手・脚本家・映画監督・映画プロデューサー・三味線師範。
本名・奥村 利夫(おくむら としお)。身長170cm。血液型O型。
アメリカ巡業中に、撮影所で紹介されたジェームズ・ディーンに感化されて映画俳優になることを決意する。
人柄がわかるインタビュー記事がある。(以下、記事元より抜粋)
ー「粋な遊びとは何かって聞かれてもね」
勝は顔を上げた。粋な遊びを教えて下さいという質問を入れておいたのだ。
「綺麗な女の子を見る度に、この子は今夜付き合ってくれるかなぁなんて考えていたら、遊びが裕福にならない。なんというか、遊びっていうのはキャッチボールみたいなものだね。
今日パーティがあるとする。その前に軽くお腹に入れていくだろ? それと同じで、遊びに行く前に、一遍せんずりやって、自分で出すものを出すんだよ。」
銀座のクラブであれ、祇園町のお座敷であれ、自分の隣に座ってくれた女の人がどれだけ楽しんでくれるか。その人たちに好きな飲み物を頼んであげて、楽しませる。
金がなくちゃ遊べないけど、株で儲けたとか地上げで儲けたとか、金があるから遊べるもんでもない。粋がないとね。粋という、粋だけじゃなくて、心意気の〝いき〟でもある」
奥さんだった中村玉緒さんは勝さんが亡くなられたあとも、タクシーに乗ると勝さんにお世話になったのでお代は結構です。
なんて言われるほど、国民的な大スターであり、多くの人達から愛された男だったのでしょう。粋と心意気〝いき〟な人生だったのでしょう。
” かっこいい漢 ”とはカツシンのことだとついつい思うことがあるのです。
一体何の話でしたっけ??(笑)
それではw