彼岸花 別名:曼珠沙華(マンジュシャゲ)というみたいです。
花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」。
彼岸花は真っ赤で色鮮やかな花を咲かせ、花弁も大きく開き華やかでとても美しいもの。
だからと言って何も知らず、もし道などで見つけた時に触ってしまったら大変です。
というのもなんと彼岸花には毒があり、その場所は花、葉、茎、根と全ての場所に持っています。
彼岸花は全ての部分に毒性物質が含まれている全草有毒(ぜんそうゆうどく)という植物。
その毒性物質が特に多く含まれているのが「鱗茎(りんけい)」と呼ばれる球根なんです。
鱗茎とは魚のウロコのような欠片がいくつも重なり合い、球のようになった根のこと。
彼岸花は花から先に咲かせ、その後葉や茎が枯れてしまっても鱗茎が土の中に残り、何年も花を咲かせ続けるのです。
綺麗なものには棘がある。毒がある。
皆様、何卒ご注意ください。