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カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝でフランス代表をPK戦の末に撃破し、大会制覇を成し遂げたアルゼンチン。

メッシにとっては、キャリアの中で唯一手にしていなかった悲願のタイトル獲得となった。

 

然し、何というストーリーだろうか。

 

欲しいものほど中々手に入らず、だが、メッシ或いはアルゼンチンはそれを実現した。

所属するクラブ:パリ・サンジェルマンでのメッシのパフォーマンスは年齢とともに確実に衰えている。

全盛期のメッシはディフェンスを易々とすり抜け、シュートはゴールへ吸い込まれていくほどの精度。

マラドーナを彷彿とさせ、いやそれ以上のパフォーマンスを幾度と目にした。

 

全てを手にしたメッシは引退!? ➡すぐに撤回し、あと数回は続けたいとのことでした(笑)

いつかはと思うと寂しいが、往年のスター選手たちも皆惜しまれながら去っていくものだが、

後世へ語り継がれる伝説の選手となった。

 

| リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)

メッシは、鉄鋼工場で働く父と家政婦の母のもとに産まれた。

出身地はアルゼンチンで3番目に人口の多い都市・ロサリオ。11歳のときに「成長ホルモン欠乏症」と診断され、

一時期は「サッカーができなくなるかもしれない」危機にあった。毎日足に痛みを伴う注射をする必要があり、

治療代は1ヵ月で1000ドル。身長は150cmにすら達していなかったという。

その後、スペインの名門サッカーチームであるFCバルセロナが、高額な治療費を負担してくれることになる。

「紙ナプキン」に内定書を走り書きして契約書を交わし、’01年にスペインへ渡ったのは有名な話だ。

メッシは幼少期を語る際、しばしば母親や兄弟との別れの辛さを口にしている。

「神の子」ディエゴ・マラドーナとの比較をよくされるが、内面は大きく違う。

短気で薬物を濫用し制御不能なマラドーナに対し、メッシはとても地味な性格だ。

ただし、ピッチ上ではすぐ口を尖らせ、不機嫌になり、まれに嘔吐していた。

嘔吐をすることについて、メッシは「何を食べたかわからないが、長年ひどい食生活を送っていた。

不健康な飲み物やスナックを絶つことが(試合中の嘔吐をなくすための)本当の鍵だった」と米メディアに語っている。

一般のトップアスリートと比較すれば、恵まれていない身体を持っていることは間違いない。

天才の名を欲しいままにするイメージだが、キャプテンとして何度もワールドカップ出場するも結果が出ず、

本国でも心無い罵声を浴びてきた。努力なくして成功なし。苦悩なくして成長なし。

メッシは努力と苦悩の選手でもあるのだ。

 

感動をありがとうparabéns pela vitória!!

 

▼個人で獲得したタイトル(ウィキペディア)

 

ロシアは本大会に出場が出来なかった。

ロシアにもアンドレイ・アルシャビンやアレクサンドル・ゴロビンといった有能な選手を輩出してきた。