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2022/2/24

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の報道で最高潮に緊張が高まっていたが、

本日耳を疑うニュースが入ってきた。

 

ロシアはウクライナに対する軍事侵攻に乗り出し、ウクライナ側によれば、攻撃は、東部だけでなく

首都キエフの郊外などの軍事施設に及んでおり、多数死傷者もでている。

ウクライナのゼレンスキー大統領は強く非難し、ロシアとの国交の断絶を表明。

 

ロシア軍による攻撃で市民にも被害が出ているということで、現地当局の話として、

北東部ハリコフ州の建物への攻撃で男の子1人が死亡したとしています。小さな子供の命が奪われてしまった。

これからいくつもの命が奪われるんだろう。とても悲しい。

 

ロシアは核攻撃を匂わせ、バイデン大統領は第3次世界大戦をメディアに匂わせた。

プーチン大統領は旧ソ連の勢力圏だった東欧諸国が次々と加盟し、NATOの東方拡大に危機感をもっての軍事進攻だという。

「1990年代初めに、NATOは1インチも拡大しないとNATOや米国はロシアに約束したが、口約束だったのでそれを破って、

西側は1997年以来次々とNATO拡大を続けてきた」という主張だ。

口約束でしょ?「欧米はゴルバチョフに拡大しないと約束した」というのも全く証拠のない神話だそうだ。

 

どんな大義や言い分があるにせよ、戦争・報復はだれも望んでいない。

ガス、石油などのエネルギー問題、小麦、カニ、エビなどの食料輸入による値段の高騰。

今戦争をしても何も誰も得をしない。それはロシアにとっても。

ゼレンスキーVSプーチンで素手転タイマンでも張って終わらせてくれ。

市民や戦争に反対する人々を巻き込まず、あなた方の血を流してくれ。

 

必要悪とされるハッカー集団アノニマスもロシア政府を現在、攻撃している。

我々にできることは少ないかもしれないが、全世界の良識のある人々がNOと声を上げること

で、少しでも変わるなら私は ”NO” を突きつけたい。

 

日本や世界中にロシア人、ウクライナ人が暮らしている。

これだけははっきりしている。軍事進攻を決定し、命令を出したロシア政府や口ばかりの政治が悪いだけ。

決してすべてのロシア人・ロシア国民が悪いわけではない。

先進国が制裁を宣言し、あらゆる手を使っても、数人の意思決定ですべてが決まるなら、

ロシア国内のロシア人による反対運動でしか止められないのかもしれない。

コロナウイルスによる世界的パンデミックのなか、世界が手を取り合わなければいけないときに

この出来事は本当に悲しい。

 

1日も早い停戦協議と平和的な解決を祈るばかりだ。