建設・建築写真はやっぱり超広角は必須。
例えば4畳くらいの部屋の撮影では捉えたい領域が20mm-24mmでは全然届かない。
撮影写真を持ち帰り編集し、納品するとき実はいつも不安である。
やはりどんな仕事にも技術には限界があり、適正レンズ・道具が必要なのである。
そこで購入となると、SIGMAの14-24mm F1.4DG DN | Artズームレンズと迷うのだが
こちらはNDフィルターが外に付けられない。これは現場撮影時、レンズ傷も心配だし、利便性が格段に落ちる。
これは性能を考慮しても、SIGMA16-28mmに軍配があがる。
現状、TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXDが比較レンズとなるが、広角1mmの差を思えば
やはりSIGMAか!?
実写レビューをしようと滋賀県にあるラコリーナ近江八幡へ行ってきました。
実写➀
実写②
実写③
甘い部分はあるものの、広く撮れれば補正でどうにかカバーできそうだ。
スマホカメラのスペックがえげつないほど向上しているため、ミラーレスカメラもいつかは廃るのだろうとは思ってはいるが、
やはりまだまだ仕事となるとスマホカメラではどうしても届かない領域がある。
自己満足と顧客満足は必ずしもイコールではないが、想定を超える準備は常に必要だなと感じた。