Yahoo! JAPAN、「PayPay」を利用した「顔認証支払い」の実証実験を開始
Yahoo!マート代々木上原店で本日より提供
Yahoo! JAPAN IDに顔画像を事前登録してレジに顔をかざすだけ!スマホや財布を出さずに「PayPay」で決済。
手ぶらでスピーディーな買い物が可能に 〜
「顔認証支払い」専用サイト:https://mart.yahoo.co.jp/promotion/facepay.html
「顔認証支払い」プロモーション動画:https://youtu.be/KguI1BzEuS4
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、食料品や日用品などを最短15分で届けるクイックコマース(即配サービス)
「Yahoo!マート by ASKUL(以下、Yahoo!マート)」の来店型店舗である代々木上原店において、「PayPay」を利用した
「顔認証支払い」に対応するセルフPOSレジを本日より導入し、実証実験を開始します。
近年、少子高齢化に伴う労働力不足やコロナ禍により、小売や流通などの業態を取り巻く環境は変化を続けており、
多様化するユーザーのニーズや販売形態への柔軟な対応が求められています。
こうした背景を受けてYahoo! JAPANは、Zホールディングスグループであるアスクルおよび出前館と連携し、
最短15分で商品を受け取ることができるクイックコマース「Yahoo!マート」を2021年7月に開始しました(※1)。
さらに「Yahoo!マート」は2022年8月より、クイックコマース事業に加えて、ユーザーの買い物体験を便利に
するため来店型店舗の運営を開始する(※2)など、小売業界のDX推進をリードするためにさまざまな取り組みを行っています。
そしてこのたび、Yahoo! JAPANはユーザーのさらなる利便性向上を目指して、「PayPay」を利用した「顔認証支払い」
対応のセルフPOSレジ(※3)を「Yahoo!マート」の来店型店舗である代々木上原店に導入し、実証実験を開始します。
ユーザーは、専用サイト(※4)からPayPayアカウントと連携したYahoo! JAPAN IDに自身の顔画像を登録し、
本実証実験に事前登録した上で「Yahoo!マート」代々木上原店に来店します。来店後、
セルフPOSレジで購入したい商品のバーコードを読み取って「顔認証支払い」を選び、自身の顔をかざします。
顔認証が成功するとすぐに、「PayPay残高」支払い(※5)での決済が完了します。
ユーザーにとっては、スマホや財布などを出さずに、手ぶらでスピーディーに買い物できるというメリットがあります。
このたび実証実験を行う「顔認証支払い」は、Yahoo! JAPAN IDに顔画像を登録し、
「PayPay」で決済が完了する仕組みであることが大きな特長です。
Yahoo! JAPANでは、この実証実験の結果を新たなサービス開発などへ生かし、ゆくゆくは「Yahoo!マート」に限らず、
さまざまな店舗や施設などで「PayPay」を利用した「顔認証支払い」を利用できるように取り組んでいく予定です。
なお、Yahoo! JAPANでは、顔認証のためにユーザーが登録した顔画像および認証時に撮影した顔画像を厳重に取り扱い、
ユーザーに同意をいただいた上で、顔認証の提供と品質向上の目的に限って利用します(※6)。
さらに来店したユーザーに対しては、「Yahoo!マート」店内外のポスターや掲示物にて、本実証実験に関する周知や、
セルフPOSレジ付近での映り込みの注意喚起、「顔認証撮影時の個人情報の利用について」の説明をするなど、
映り込み防止のための対策を徹底しています(※7)。また、「顔認証支払い」の撮影中にユーザー本人以外の第三者が
映り込んでしまった場合は、顔認証が成功しないようにシステム上の防止策を講じています。
「情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションに掲げるYahoo! JAPANは今後、本実証実験の結果を検証および改善することで、
顔認証の技術を進化させ、さまざまな生活シーンにおける便利な体験を創出できるように目指していきます。
▼アプリのダウンロード
https://apps.apple.com/jp/app/id1435783608?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.paypay.android.app&pli=1
(以上、paypayオフィシャルより引用)
▼ここから筆者
昔映画で見たような近未来世界にいよいよ近づいてきたなと感じた。
もはや有形物はほとんど必要がなくなってきた。
国のキャッシュレス推進からもわかる通り、世界の通貨もデジタル(暗号資産)統一通貨時代に突入しようとしている。
日々、個人情報流出の報道が流れる。
本来、企業が厳重に管理すべき情報だが、100%防ぐのはおそらく永年無理だろう。
よくよく考えれば、銀行強盗=ハッカーと考えたとき、暗号資産がハッキングされたことで
こんなものは危険であるというのもそもそも無理がある話。
日本でも・・・
1994年「福徳銀行5億円強奪事件」
2007年「愛知信用金庫西大須支店現金強奪事件」
世界の銀行強盗でも多数の現金・銀行強奪事件の事例がある。
今やセキュリティ意識が低いのは私生活においても、非常に危険な時代になった。
意識は常に持つべき時代なのだろう。
‘‘たまたま とか ままぐれ‘‘ で誰も守ってはくれない。
皆さんは備えてますか?