市販セキュリティソフトの必要性について考える。
こんにちわ、今日は弊社でもお取り扱いのあるセキュリティ(ウイルス)ソフト要・不要で意見が分かれることがあります。
皆様もパソコンにないと不安だと思われる方も多いのではないでしょうか?
OS に標準搭載Windows Defenderの性能は高いの?
Windows Defenderは、バージョンが上がるにつれて格段に性能強化され、Windows10が登場した今現在では市販のセキュリティソフトと遜色ないレベルまで上がってきています。
Windows8時代のWindows Defenderは、市販のセキュリティソフトと比べて大きく劣るとイメージされていました。
しかし現在では、第三者評価機関であるAV-Comparativesのテストにおいても、名だたるセキュリティソフトと比べても見劣りしない評価を得ています。
特にウィルス検出においては市販のセキュリティソフトと遜色ない性能を有します。
Windows Defenderの設定方法
Windows Defenderの設定方法は以下の通りです。
- 画面左下のスタートボタンをクリック
- 設定をクリック
- 更新とセキュリティを選択
- 左のメニューからWindowsセキュリティを選択
- ウィルスと脅威の防止をクリック
- 必要な保護機能をONにする
以上の手順で、Windows Defenderの各機能の設定が完了します。
上記の設定が完了した後、ウィルスと脅威の防止の下に処置が不要ですと記載されていれば、問題がない状態です。
市販セキュリティソフトと何が違うの?
市販のセキュリティソフトのメリットは、セキュリティ意識の低いユーザーでも攻撃をカバーできる機能がある点が挙げられます。
最近の市販のセキュリティソフトは、基本的なセキュリティ対策に加えて、以下のような機能を有していることが多いです。
- 迷惑メール対策
- ネットバンキング保護
- VPN(ネット接続元情報を隠すセキュリティ機能)
- PCクリーニング機能
一方、Windows Defenderには、アンチウイルス以外の付加的な機能はほとんど搭載されていません。
サポートが終了したOS の使用、違法コンテンツのダウンロード、フリーWi-Fiを使いまくるなど、自身の行動に気をつければ確かに市販のセキュリティソフトは元々要らないのでしょうね。
取り敢えず入れておけばという考えで高価なセキュリティソフトを買うのは勿体無いですよね。使用目的・用途に応じて導入することも大事ですね。
▼日本のIPAのWEBサイトにセキュリティ・キャンプ全国大会なる行を見つけました。国内でもこのような大会が存在するんですね。
https://www.ipa.go.jp/jinzai/security-camp/2023/zenkoku/about.html