次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」
「ナノの世界が未来を照らす」
東京ドームほどの大きさで世界最高水準の分析機能を持つ「次世代放射光施設」です。
「放射光」とは、光速に近い速度で走る電子の軌道を磁石等で曲げたときに発生する非常に明るい光のことで、
その明るさは太陽光の10億倍以上もあります。ナノテラスは、この高輝度・高指向性の光を使ってモノの構造や機能を
ナノ(10億分の1)レベルで可視化できる“巨大な顕微鏡”。
「可視化されることで、あらゆるものがつながっていく」
ナノテラスの強みは何といっても、様々なものがナノレベルで直接「可視化」できるということです。
物質の機能理解に結びつく次世代型の軟X線領域では日本は世界に後れをとっていました。
これまで国内にあった施設の約100倍の強度で軟X線を発生させることができるナノテラスは、
物質の電子状態やその変化を高精度で追うことができる世界最高レベルの高輝度放射光施設として、国内外から大きな期待を集めています。
なんだかものすごく難しい内容ですが、世界にイノベーションが起こる気がしてなりませんね。
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